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アジアホームズ髙橋です。
今年も求人を出していますが、今年は『現場監督』の新卒者向けの求人のみ出しています。
ありがたいことに、令和4年度から3年連続新卒採用を出来ておりますが、今年も入社志望してくれる方が来てくれると良いのですが...
青森県全体として、人口減少・若者の流出が顕著なのでお話を聞くと、多くの会社さんが求人活動に苦労している状況です。
求人票の表には、労働条件等の給料だったり、労働時間や社会保険関係の情報が載っていて、きっと主に見るのはそっちかなと思います。
しかし、裏を見ると『メンター制度の有無』という所が...
正直、人事を担当するようになって、初めて聞いた制度でした。
『メンター制度』は厚生労働省の資料によると...
メンター制度とは、豊富な知識と職業経験を有した社内の先輩社員(メンター)が、後輩社員(メンティ) に対して行う個別支援活動です。キャリア形成上の課題解決を援助して個人の成長を支えるとともに、職場内 での悩みや問題解決をサポートする役割を果たします。
とのことです。
ある意味、当たり前の事のように感じてしまいますが...
アジアホームズでは『メンター制度の有無』は無し、とはしているのですが、新人が入った場合は基本的に【誰がその新人教育を担当者になるか】決めて指導しています。
入社が決まってからというより、もう求人票を出す段階で誰がその新人を教育していくかを決めてから求人票を出しています。
教える側にもきちんと責任ある指導が出来るように、教わる新人には色々な人からの指導で混乱しないよう一本化した指導を受けれるようにそのようにしています。
そのため、今年は『現場監督』の求人のみとなっており、他にもある『大工』や『事務』などの求人は教える担当者が、今は別の新人の教育担当者になっているので今年度は求人票を出さない事にしました。
求人票を出すか、出さないかは、会社や社長が決めるのではなく、実際に教える担当者が教えれる環境が整っていて、人員を増やした方が良いと思った時に出すシステムです。そして、まだ入って数年の社員にも新人が今増えても受け入れれるか、一緒に働いて行けるかどうか考えてもらっています。
人が増えると、もちろん指導する人も仕事のやり方が変わりますが、それは一緒に働く他の社員も少なからず変化します。質問されて答えなきゃいけないし、上司からの指導を受ける機会が減ったり、悪い見本にはなれないプレッシャーがあったり等々。
そのような『変化に対応する力』が働く上で、常に求められるのかなと思います。新人が入ってくる、制度や法が変わる、仕組みが変わる、役職が変わる、等々。
全員がそれぞれの事を考えて働いていく職場を目指して行きたいです。
【アジアホームズ 髙橋大佑】