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アジアホームズ 髙橋です。
現在弊社ではリノベーション工事を行っており、毎日SNSで進捗状況を発信しています。
【リノベーション】という言葉が最近は当たり前に使われいますが、具体的にはどういう意味だろうとWikipediaで調べてみました↓
リノベーションとリフォームは混同されやすい言葉である。どちらも住宅に手を加える点では同じだが、厳密にはその目的の部分で次のような違いがある。
リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強い。古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類される。
一方リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれている。工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものを指すことが多い。
英語ではどちらも「renovation」であり、reformは住宅の改修という意味ではあまり使われない。
とのこと。
聞いてもかなり曖昧な線引きのような…
アジアホームズでは、もちろん水まわりのリフォームも間取り変更のリフォーム(リノベーション?)もなんでも承っておりますが、現在進めているものが【性能向上リノベーション】です。
性能向上リノベーションは、文字通り『性能』を向上させるものですが、主に【耐震性能】と【断熱性能】を向上させるリノベーションです。
キッチンの機能がたくさんの最新のものにしても、外壁を手入れの簡単な最新のものにしても『性能向上』と言えるかもしれません。
もちろん、それも必要なリフォームです!
しかし、家全体の性能と考えた時に、一過性の性能向上となってしまいます。
その家にこれからも長く住み続けるためのリノベーション、それが『性能向上リノベーション』となります。
耐震や断熱の基準は、技術の進歩や災害の発生により、変更されることがあり、当然何十年も前より現在の方が基準は高くなっています。
今住んでいる家の耐震性能・断熱性能を調査し、予算に応じて現在の基準に対応した性能まで向上させる工事を『性能向上リノベーション』として取り組んでいます。
具体的には【耐震性能】では、基礎の補強・筋交いの追加など。
【断熱性能】では、サッシ取替・外張り付加断熱などを行います。
現在は窓リノベの補助金もありますし、窓の改修は断熱性向上の効果を感じやすいのでおすすめしています。
今回の性能向上リノベーションで、家全体の大型性能向上リノベーションは4件目。
(もちろん、窓のみの交換や基礎の補強などの小規模の性能向上リフォームはもっとたくさん施工しています!)
その家に愛着があったり、もともとの基礎・骨組みがしっかりしている場合など、新築ではなくこのような性能向上リノベーションをご選択いただくケースが多いです。
YKK APさんの『性能向上リノベの会』にも加入しており、今後もノウハウを蓄えて、より良い性能向上リノベーションをご提案していきたいと思っております。
ご興味のある方は、家の現在の耐震診断や断熱性の調査だけでもご相談ください!
また、性能向上リノベーションのモデルハウスも現在計画中ですので、完成次第ぜひ遊びに来てください。
ありがとうございました。
【アジアホームズ 髙橋大佑】