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アジアホームズ髙橋です。
今年3月19日、日銀の植田総裁が金利引き上げについて言及。
さぁ今後の住宅ローンの金利はどうなるのかと、マイホームを夢見ていた人たちもドキッとしたかもしれません。
3月21日の参院財政金融委員会で、植田総裁がマイナス金利政策の解除後も「住宅ローンを含む貸出金利が大幅に上昇するとはみていない」と発言されたそうですが、昨年度に比べ、今年度は既に上がっている模様。
青森銀行さんを例にすると、スーパー住宅ローンが昨年度は引下げ後金利が0.65%が最低だったはずが、現在は0.8%。
一般団信(亡くなった時は返済不要になる)はついてきますが、他のガン団信(がんになった時点で返済不要になる)などをつけると+0.1%。もっと手厚くするとさらにです。
まぁざっくり、借りる人の年収等にもよりますが地方銀行だと1%前後くらいの金利かなぁという感じがします。
ネットバンクだともっともっと金利は低いですが、ちょっと審査が地方銀行より厳しめです。
フラット35などの固定金利の場合はもちろんもっと金利は高いです。
1%前後の金利だと、もう夢のマイホームは厳しいのでしょうか。
海外だから参考にならないと言われてしまえば、それまでなんですが、アメリカでは住宅ローン金利は7%くらいだそうです。
今や、経済的な差も否めませんし、少し住宅ローンの担保の違いもありますが、金利7%はローンシミュレーションなどで見てみると、かなりキツいです。(逆にNISAなどでもらえると思うと万々歳の金利)
まだ、現段階では日本の住宅ローン金利は明らかに低いです。
カードローンでもマイカーローンでも個人がお金を借りようと思えば、1%を切る金利ではなかなか難しいです。もちろん、団信や担保などの違いがあるから当然なんですが。
その団体信用保険も、使わないで健康に暮らすに越したことはありませんが、とても優秀な保険です。
若干風向きが変わってきた金利の動向を見ながら、住宅ローンを慎重に考えていきます。
なんとか皆さんアドバイスが出来るように...
【アジアホームズ 髙橋大佑】